2015年02月

イノセンス

2015年02月02日

だいぶ以前に一度観たことがあったんですが、人形つながりということで、久々に押井守監督の映画「イノセンス」と、その前作「攻殻機動隊」も併せて見てみました。
実際にドールと関わる立場になったことで、また違った視点から見れるのではないかなと・・・。

しかし「イノセンス」では今から10年以上、「攻殻~」に至っては20年も前の作品ですが、映像やストーリーなど含めて全然古さは感じないですね。
特に「攻殻~」での、ネット空間の中での情報世界など、まるっきり現代のネット社会を予言したような世界観です。
20年前なんてまだネットが普及する前の、パソコン通信なんかの時代じゃなかったでしたっけ?

作品では人形(アンドロイド)とゴースト(魂?)の存在を通じて、人間とは何か、人間と人形の存在というものについていろいろ哲学的に表現している作品のようです(うまく説明できません・笑)。
ストーリー、映像とも素晴らしいですが、それ以上にとても切なさを感じる作品で楽しめました。

ただ基本的に、テーマとしては人間から見た、人間にとっての人形・機械の存在ということでしょうか。
事件の発端となったアンドロイドも、結局人間の少女のゴーストだったという結末で、機械は機械なんですね。

個人的には、人形から見た人形自身の気持ちや、人形の魂みたいなものをテーマにした作品を見てみたい気がします。
そういう作品としては、ファンタジーですが「空気人形」なんかも、人形の視線から見たとても切ない作品でしたね。

ちなみにイノセンスは、唯衣にはちょっとどうかと思ったので一人で見ました(笑)